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「オフィス宅ふぁいる便」に機密漏洩の抑止機能など追加

オージス総研と大阪ガス行動観察研究所は、「上長承認機能」と「事後承認機能」を追加した「オフィス宅ふぁいる便」最新版を4月30日より提供開始する。

同サービスは、大容量ファイルの安全な送受信を実現する企業向けクラウドサービス。最新版では、ファイルの誤送信や不正送信を抑止する2種類の機能を追加した。

標準機能として提供する「事後承認機能」では、ファイルを送信すると事前に設定した上長に送信内容のコピーを送信する機能でファイルの不正利用を抑止する。

また上長承認機能をオプションとして用意。利用者がファイルを送信すると、事前に設定した上長に「内容確認依頼」を送信。上長承認後にファイルを送信する。

初期費用が2万1600円。100ユーザーで利用する場合、月額料金は1万8360円。上長承認機能は9180円。

(Security NEXT - 2015/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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