「Joomla」のファイル添付機能拡張に脆弱性 - コード実行のおそれ
コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「Joomla」向けエクステンション「Attachments」に未修正の脆弱性が含まれていることがわかった。
同エクステンションは、ファイルをアップロードし、「Joomla」のコンテンツに添付できるソフトウェア。
「同3.2.6」および以前のバージョンにおいて検証処理に問題があり、細工したHTTPリクエストを送信することで、リモートより攻撃者が任意のファイルをアップロードできることが判明したもの。脆弱性を悪用することで任意のPHPコードを実行されるおそれがあるという。
脆弱性を修正した同ソフトのアップデートは公開されていない模様だ。すでにエクスプロイトが公開されており、影響を受けるサイトなどの一部リストも公開されており、影響が懸念される。
(Security NEXT - 2019/06/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
