Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アカウントロックで脅す「偽Apple」に注意 - メール件名に複数のバリエーション

「Apple ID」の利用者を標的にしたフィッシング攻撃が確認されたとして、関係機関では注意を呼びかけている。

フィッシング対策協議会によれば、今回確認されたフィッシング攻撃は、利用者のアカウント情報に不備があるかのように説明し、24時間以内にアクセスする必要があるなどとして、誘導先の偽サイトで情報をだまし取る手口。

20161201_ap_001.jpg
アカウント情報を送信後、別のページへ誘導。さらなる情報の詐取が行われる(画像:フィ対協)

メールの件名には、「誰かがあなたのアカウントを使用しようとしていると思われま」「アカウントがロックされます!」「アップルIDがロックされました。」など、同協議会が把握しているだけですでに7種類にのぼっている。

また本文では、利用者のアカウント情報に不備があるかのように説明。24時間以内にアカウント情報を確認する必要があるなどと不安を煽っていた。自動翻訳などを使用して作成されたと見られ、不自然な日本語の言い回しなども含まれる。

本文中には「マイアカウント確認」としてリンクが記載されており、クリックすると偽サイトに誘導される。誘導先の偽サイトでアカウント情報を入力すると、別のページに遷移。さらに氏名や住所、電話番号のほか、クレジットカード情報などもだまし取ろうとする。

12月1日9時半の時点で稼働が確認されており、同協議会ではサイトのテイクダウンに向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼した。

(Security NEXT - 2016/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「LINE」装うフィッシング - 「ログイン保護を設置」などとだます
2017年はフィッシング攻撃数が大幅減 - マルウェアに移行か
セキュリティ質問の再設定に見せかけて情報詐取 - 偽Appleに注意
フィッシング報告、2カ月連続で減少 - 800件台に
「全国銀行個人信用情報センター」装う偽サイトに注意 - 「自宅に直接伺う」との記載も
「端末がウイルスに感染」と脅して偽サイトへ誘導 - ドコモかたるフィッシング
「三菱クレジットカード」を名乗るフィッシング攻撃
「ポイント付与」口実にカード利用者を誘い込む偽サイト
「静岡からアクセスあった」とだます偽Appleに注意
「MUFGカード」利用者を狙うフィッシング - 複数の文面用いて攻撃