マカフィー、MDMの新バージョンを発売 - Androidで公私のデータを隔離可能に

マカフィーは、BYOD向けの機能を強化した企業向けモバイルデバイス管理製品の最新版「McAfee Enterprise Mobility Management バージョン10.1」を6月29日より発売する。

同製品は、「iOS」「Android」「Windows Phone」「BlackBerry」に対応した企業向けMDM製品。デバイス管理のほか、アプリケーション管理や、企業システムへのセキュアな接続を実現する。

最新版では、Android向けの新機能「Secure Container」を搭載。端末内において業務データを個人データと分離させてコンテナ内に隔離し、1台の端末をビジネス用とプライベート用に使い分けることが可能。

コンテナ内のデータは暗号化され、外部アプリケーションへのデータ送信をブロックできるほか、端末紛失時にコンテナ内のデータのみ消去できる。11から25ライセンスを購入する場合、1ライセンスあたりの価格は、1万8606円。

（Security NEXT - 2012/06/27 ）ツイート