Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブ管理者に「修復費用」要求する改ざん攻撃 - 未知のマルウェアへ感染するおそれも

セキュアブレインは、ウェブサイトを改ざんする攻撃であたらしい手口を確認したとして注意喚起を行っている。

今回の攻撃は、コードが動的に変化する「iframe」タグを埋め込む手口。ウェブサイトの閲覧者は、不正サイトへ誘導され、マルウェアへ感染する可能性がある。

110826sb_01.jpg
攻撃イメージ(図:セキュアブレイン)

感染するおそれがあるマルウェアは、ボットや偽セキュリティ対策ソフトで、同社によれば、従来のセキュリティソフトウェアで検知できないものも存在しているという。

さらに攻撃者は、改ざんを行ったウェブサイトに対して、修正と引き替えに金銭を要求する脅迫メールを送信しており、証拠にサーバのデータベースに含まれる「ID」や「パスワード」を記載していた。

同社では、改ざんサイトによりユーザーが直接的な被害が発生する可能性があり、企業の信頼を損なうおそれがあるとして、ウェブサイトの運営者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

不正アクセスで停止のメルマガ、配信を再開 - 熊本県
1週間に2400件超のサイト改ざん - 詐欺サイト誘導の踏み台に
客員教授のメールアカウントに不正アクセス、スパム送信の踏み台に - 京都薬科大
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
不正アクセスでイベント参加者の個人情報流出、匿名の通報で判明 - 忍野村
水位監視カメラ2台に不正アクセス、制御不能に - 八千代市
NEC、制御機器に応用可能な改ざん検知技術 - 4Kバイトと軽量
ルータのDNS改ざん攻撃、狙いはアジア圏? - 誘導元は韓国が最多
DNS改ざん誘導先アプリは正規版のリパック - 26日以降に150件以上のアクセス
一部「無線LANルータ」でDNS設定の改ざん被害 - 誘導先でマルウェア配布