Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Windows版「Adobe Illustrator」に脆弱性 - アップデートが公開

Adobe Systemsは、Windows版の「Adobe Illustrator CS5」に脆弱性が見つかったとして、アップデートを呼びかけている。

「同15.0.1」や以前のバージョンに、不正なライブラリファイルを読み込む脆弱性が見つかったもので、悪用された場合、不正なコードが実行されるおそれがある。

同社では脆弱性を解消した「同15.0.2」を公開しており、アップデートを実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局