「.co」ドメインの申請受付が開始 - レジストラは「フィッシング対策」でアピール
コロンビアの国別トップレベルドメイン「.co」が、同国内の現地法人以外に対して解禁となる。現在、商標登録者を対象とした優先登録の申請受付が行われている。
従来同ドメインの利用は、コロンビア国内の現地法人に限定されていたが、レジストリである「.CO Internet S.A.S.」が2009年に設立、2月に規則を変更し、申請の受付を開始したもの。
すでにコロンビア国内の商標保有者を対象としたローカルサンライズが終了しており、現在は2008年7月30日以前に商標権を取得したアルファベットによる商標権保有者を対象に優先的に申請を受け付ける「グローバルサンライズ」が行われている。ただし日本語の商標権は対象外。
グローバルサンライズの申請期間は6月10日までで、6月21日から7月13日まで先行登録期間が予定されている。いずれも同一ドメインへ複数申請が行われた場合はオークションにより取得者が決定となる。先行登録期間終了後は、一般受付開始後は、取得する権利は申し込み順で決定する。
(Security NEXT - 2010/04/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト
「CODE BLUE 2025」まもなく開催 - CFP応募は前年比約1.6倍
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)

