ソフォス、12月のトップ10ウイルスを発表 - 「Sober-Z」が約8割
ソフォスは、2005年12月の「トップ10ウイルス」を発表した。同社によれば、12月は大量メール送信型のウイルスが急激に増加し、全メールのうち6.1%がウイルスメールだったという。
11月に出現したばかりの「Sober-Z」の流行は深刻で、報告された全ウイルスの78.92%を占めており、現在でも衰える傾向がないという。
同ワームはメールの添付ファイルとして送られ、感染するとセキュリティソフトを無効にし、さらにコンピュータ内のアドレスを収集して自身のコピーを送りつける。友人からの連絡やFBIからの警告、ワールドカップチケットの提供など、第三者を装って添付ファイルを開かせようとするため、不審なメールの扱いには十分な注意が必要だとしている。
同社が発表したトップ10は以下の通り。
W32/Sober-Z
W32/Zafi-B
W32/Netsky-P
W32/Mytob-EX
W32/Mytob-FO
W32/Mytob-BE
W32/Zafi-D
W32/Mytob-GH
W32/Mytob-C
W32/Mytob-FM
(Security NEXT - 2006/01/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み