NTTドコモ中国、外付けHDDを紛失 - 取引先の口座情報約11万件など
NTTドコモ中国は、経理業務の委託先であるドコモサービス中国において、取引先や契約者などの口座情報を保存した外付けハードディスクの紛失が判明したと発表した。
同社によれば、紛失したハードディスクには、経理業務で使用するデータが保存されていた。取引先10万9010件、基地局の地権者1万7372件、加入契約者2805件など、合わせて13万4782件の口座名義および口座番号などが含まれていた。
同ハードディスクは本社ビル内にある委託会社の事務所にて保管されていたが、10月26日に紛失に気付いたため、ただちに事務所内を捜索した。しかし発見できず、11月2日に紛失届を提出したという。同社では、委託会社も含めて情報管理のさらなる強化を実行して再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/11/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
