MSと仙台市ら、自治体職員向けセキュリティガイドブックを作成
仙台市、仙台ソフトウェアセンターおよびマイクロソフトは、仙台市職員の情報セキュリティレベルの向上を目的に、共同でセキュリティガイドブックを作成した。ほかの自治体での活用についても支援するという。
同ガイドブックは、「一般職員対象」、および「システム担当者対象」の2種類が用意されている。一般職員対象のガイドブックは、職員が日常的に心がけるべき情報セキュリティ対策を分かりやすく解説するとともに、自己診断によりセキュリティに関する注意点がチェックできる。
システム担当者対象のガイドブックでは、システムの企画、開発、運用など各プロセスにおけるリスクに対応したセキュリティ対策の立案を支援するため、リスクの評価方法や対策の実施方法について解説している。同ガイドブックのコンテンツは、仙台市の庁内LANへ掲示し、全職員が常時閲覧、活用できるようにするという。
(Security NEXT - 2005/08/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
