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セキュアード、双方向認証と指紋認証USBを組み合わせたシステムを発売

セキュアード・コミュニケーションズは、ワンタイムID双方向認証技術と指紋認証USBを組み合わせた認証システム「f-SKIP9」を発売した。

同システムは、同社のワンタイムID双方向認証技術「SKIP9」の認証鍵を格納した指紋認証USBを差し込むことにより、指紋認証後、ワンタイムIDによる双方向認証を行うもの。指紋データの読み取り、保管、解析、照合といった処理をすべてUSB内で行うため、指紋データの流出が防げる。

また、指紋認識付きキーをPCに差し込むだけでログインができるので、IDやパスワードの管理が不要。万が一PCを紛失した場合でも、キーがなければログインできないので、情報の流出や不正利用を防ぐことができる。

(Security NEXT - 2004/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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