Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュアード、双方向認証と指紋認証USBを組み合わせたシステムを発売

セキュアード・コミュニケーションズは、ワンタイムID双方向認証技術と指紋認証USBを組み合わせた認証システム「f-SKIP9」を発売した。

同システムは、同社のワンタイムID双方向認証技術「SKIP9」の認証鍵を格納した指紋認証USBを差し込むことにより、指紋認証後、ワンタイムIDによる双方向認証を行うもの。指紋データの読み取り、保管、解析、照合といった処理をすべてUSB内で行うため、指紋データの流出が防げる。

また、指紋認識付きキーをPCに差し込むだけでログインができるので、IDやパスワードの管理が不要。万が一PCを紛失した場合でも、キーがなければログインできないので、情報の流出や不正利用を防ぐことができる。

(Security NEXT - 2004/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

鹿児島県共生・協働センターのFacebookアカで不正投稿 - 不正な広告も
ランサム被害を確認、納品用ファイルは無事 - オムニバス・ジャパン
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
企業サイトが負荷上昇で断続的に停止、原因など調査 - コスミック