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複数の誤送信対策機能を標準搭載したファックスサーバ - ハンモック

ハンモックは、誤送信対策機能を標準で搭載するファックスサーバ「RightFax」の最新版を発売した。

同製品は、パソコンで作成した文書を直接ファックス送信したり、受信した文書をPDFなどに変換、配信する機能を備えたファックスサーバ。従来は、誤送信対策製品を機能ごとに複数用意し、顧客のニーズに合わせて提供してきたが、今回の機能強化版では、これら複数の誤送信対策機能を標準で搭載した。

送信するユーザー以外の承認者から承認を受けることで初めて送信を可能にする「承認ワークフロー」や、あらかじめ登録されたファックス番号にのみ送信を許可する機能を搭載。これらの機能は既存のファックス機器においても利用可能で、メールソフトとの連携も可能。

また2008年夏には、承認ワークフローをさらに強化した「RightFax FAX承認ワークフローモデル」の販売を予定している。送信の承認ができる権限者を複数登録できるほか、承認依頼をメールで通知する機能や、未登録の相手へ送信した場合に承認者へ警告する機能なども追加されるという。

(Security NEXT - 2008/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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