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横国大、個人情報掲示を指摘受けて中止 - 名簿紛失後の点検で判明

横浜国立大学は、学生の個人情報を学内に掲示する問題が発生したことを明らかにした。指摘を受けて1時間後に掲示を取りやめたという。

4月3日に同大の入学式において、全新入生の個人情報が記載された名簿の紛失が発生。同問題を受けて個人情報の管理について点検を実施し、その過程であらたな問題が判明したもの。

同大によれば、4月6日、教育人間科学部の教育実習に関する掲示において、氏名や住所、電話番号、生年月日、性別、出身高校、最寄駅、教育実習希望校など、学生3人の個人情報を掲示していたという。掲示後1時間後に指摘を受け、掲示を中止した。

同大では、再発防止策を早急に取りまとめるとしている。

(Security NEXT - 2015/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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