Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
Linuxの開発チームは、修正パッチを用意。Linuxディストリビューターなどでは脆弱性に関する調査や対策などを順次進めている。
Anthropicは、同社AIモデル「Claude」により、同脆弱性を悪用する攻撃コードの開発に成功したことを明らかにした。
複数のネットワーク経路を利用する「Multipath TCP(MPTCP)」の待ち受けポートを持つLinuxサーバで確認したもの。認証やユーザーの操作を必要とすることなく、root権限で任意のコマンドを実行できることを実証したという。
同社の検証では、競合状態を悪用して約48分でカーネルのメモリアドレス情報を取得。その後約5分で任意のコマンドを実行できたとしている。
今回の実証は「MPTCP」を有効化した環境で行われたが、通常のIPv4 TCP接続処理にも問題が存在するとの指摘もあり、「MPTCP」の無効化が完全な回避策とはならない点に注意が必要となる。
(Security NEXT - 2026/11/04 )
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