「Ivanti Connect Secure」に追加脆弱性2件 - 連鎖攻撃を確認
Ivantiのリモートアクセス製品「Ivanti Connect Secure(ICS)」で脆弱性が悪用された問題で、同社は攻撃に用いられた別の脆弱性2件を明らかにした。3件を組み合わせた攻撃が発生しており、あらたな修正版を提供している。
同社は現地時間2026年10月29日、同月13日に公開したセキュリティアドバイザリを更新。すでに公表していた認証回避の脆弱性「CVE-2026-104935」にくわえて、権限昇格の脆弱性「CVE-2026-111357」と、ファイルのアップロードに関する脆弱性「CVE-2026-118527」の2件を明らかにした。
同社によると、これら3件を連鎖的に悪用する攻撃が確認されており、一部顧客が影響を受けたことを把握しているという。侵害が疑われる場合は、指定された復旧手順に従い対応するよう求めている。
「CVE-2026-111357」は、重要な機能における認証欠如の脆弱性。ローカル環境において認証済みの場合に権限を昇格できるという。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.8」、重要度は「高(High)」とされる。
一方、「CVE-2026-118527」は、予測可能なファイル名が使用されることに起因。リモートの認証済み攻撃者が、ディスク上の既知の場所へ任意の内容を含むファイルをアップロードできる。「CVSSv3.0」のベーススコアは「4.3」で、重要度は「中(Medium)」。
(Security NEXT - 2026/10/30 )
ツイート
PR
関連記事
「Chrome」で脆弱性21件を修正 - 「クリティカル」の脆弱性も
「PHP2Shell」汎用的なRCEは当面困難との分析 - 油断は禁物、他脆弱性との連鎖も
WatchGuard「Fireware OS」に複数脆弱性 - 7件がクリティカル
「VMware Cloud Foundation」に深刻な脆弱性 - 修正パッチを準備
「Sophos UTM」に深刻なRCE脆弱性 - EOLで手動パッチ必要
Ciscoの「ASA」「FTD」にDoS脆弱性 - すでに悪用も
ブラウザ最新版「Firefox 159」が公開 - 脆弱性167件を修正
「Adobe Campaign Classic」など4製品に脆弱性 - 「クリティカル」脆弱性も
Kubernetes向けツール「consul-k8s」に脆弱性 - 修正版が公開
「macOS」にセキュリティ更新 - 300件弱の脆弱性に対応

