「Chromium」に脆弱性 - 「Chrome」や「Edge」など広く影響
米当局は、「Chromium」のスクリプトエンジン「V8」に判明した脆弱性が実際に悪用されているとして注意喚起を行った。「Chromium」の派生ブラウザを利用している場合は注意が必要だ。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2026年9月4日、「CVE-2026-85046」を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ追加した。
「CVE-2026-85046」は、「Chromium」のスクリプトエンジン「V8」に判明した脆弱性。型の取り違えに起因し、細工したHTMLページを処理すると、サンドボックス内部で任意のコードを実行されるおそれがある。
同庁では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「8.8」、重要度を4段階中、2番目に高い「高(High)」とした。
Googleでは、「Chromium」がベースとなっている「Chrome」に向けて、現地時間2026年9月3日にアップデートを公開し、同脆弱性を修正した。
「Microsoft Edge」「Opera」「Vivaldi」のほか、セキュリティベンダーが提供するセキュアブラウザなど、多くのブラウザが「Chromium」をベースに開発されている。これらブラウザでは、「CVE-2026-85046」の影響を受けるおそれがあり、アップデートやアナウンスに注意する必要がある。
(Security NEXT - 2026/09/07 )
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