Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバのデータが暗号化、流出の可能性 - 日揮ユニバーサル

石油化学や環境浄化に用いる触媒の製造、販売を手がける日揮ユニバーサルは、一部サーバが侵害されたことを明らかにした。

同社によれば、一部サーバ内のデータが暗号化され、流出した可能性があることを2024年12月22日に確認したもの。

問題の発覚を受けて警察へ相談するとともに、対象となるデータに個人データが含まれる可能性もあるとして、個人情報保護委員会へ報告を行った。

同社では、被害の拡大を防止するための対策を講じるとともに、外部協力のもと、被害の状況について調査を実施。復旧作業などを進めているという。

(Security NEXT - 2025/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加