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デイサービス利用者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 練馬区

東京都練馬区は、区立こども発達支援センターにおいて、デイサービスの利用者に関する個人情報が保存されたUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。

同区によれば、重症心身障害児を対象とした放課後等デイサービスの利用者12人に関する氏名、生年月日、支援方針が保存されているUSBメモリが所在不明となっているもの。パスワードなどは設定されていないという。

8月27日に区立こども発達支援センターで、同区が業務を委託している事業者の職員が、USBメモリに個人情報を保存して持ち帰ったが、同月30日に再び同メモリを使用しようとした際、紛失していることに気づいた。

同月28日に同メディアを別の事務所で使用したが、その後の所在がわからない状態となっている。

事態の判明を受けて同委託先が同区に報告。同区では対象となる保護者に事情を説明するとともに謝罪している。

今回の問題を受け、同区では委託先に対し、個人情報を含む書類や記録メディアの持ち出し禁止や、所在を確認できるよう保管場所を定めるなど管理の徹底を求めた。

(Security NEXT - 2024/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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