Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

従業員の個人情報が外部流出したおそれ - 共同通信

共同通信社は、外部より同社サーバを侵害され、同社やグループ会社の従業員に関する個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、7月22日にサーバで不審な動作を認知し、外部協力のもと調査を進めてきた。個人情報が外部に流出したことを示す証跡などは見つかっていないものの、流出した可能性もあるという。

対象となるのは、同社およびグループ会社の従業員、元従業員、委託業務従事者あわせて4313人の個人情報で氏名、ユーザーID、社員番号、会社名、部署と役職名、メールアドレス、ハッシュ化されたパスワードなどが含まれる。

同社では、個人情報保護委員会への報告。ウェブサイトで告知するとともに対象となる関係者にメールで連絡を取っており、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み