Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

予防接種予診票を紛失、誤って廃棄か - 宜野湾市

沖縄県宜野湾市は、保健相談センターにおいて、1医療機関から郵送された予防接種の予診票が所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、6月1日から同月30日までに1医療機関で予防接種した40人分、計87件の予診票を紛失したもの。被接種者の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、予診に関する質問事項、保護者の氏名などが記載されている。

7月14日、通常月初めに届く1医療機関からの予防接種予診票が見当たらないことから、その医療機関へ問い合わせたところ、同月4日に保健相談センターへ郵送していたことが判明した。保健相談センター内を複数回にわたり探索しているが発見されていない。

7月に予防接種関連の書類について廃棄作業を行っていることから、その際に誤って一緒に廃棄した可能性が高いという。同市では警察へ届けるとともに、対象となる被接種者の保護者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/08/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保