Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

イベント申込者情報が閲覧可能に、フォーム設定ミスで - 山口県

山口県は、イベントの委託事業者がイベントの申込フォームにおいて設定を誤り、申込者の個人情報がインターネット経由で閲覧できる状態となっていたことを明らかにした。

同県によれば、7月13日から同月19日までにかけて、障害のある子どもとない子どもの交流イベント「あいサポランド」の参加申込者34人分の個人情報が、インターネット上で閲覧可能な状態となっていたもの。子どもと保護者の氏名、住所、電話番号、年齢、メールアドレス、配慮事項などが含まれる。

7月19日に申込者の1人から、申し込みフォームの前の回答を表示ボタンを押すとほかの申込者の情報が閲覧できると指摘があり問題が判明した。委託事業者が申し込みフォームの設定を誤ったことが原因としている。

同県では、対象となる申込者に対し、メールや電話で経緯の説明や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/07/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Firefox 118」が公開に - 機能強化や脆弱性修正など実施
ブラウザ「Chrome」にアップデート - ゼロデイ脆弱性に対応
セミナー参加者にメール誤送信、メアド流出 - 横須賀市
Apple、「macOS Sonoma 14」をリリース - 脆弱性61件を修正
新型コロナウイルス感染症対策事業の関連公文書を紛失 - 三重県
事業者向けECサイトにサイバー攻撃 - ソフトバンク関連会社
Python向けライブラリ「gevent」に脆弱性 - アップデートを
「VMware Aria Operations」に脆弱性 - ホットフィクスを公開
セミナー案内メール、宛先に別人氏名 - 大阪府
県立高校でメール誤送信、高校生活入門講座参加者のメアド流出 - 三重県