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雑貨通販サイト、出品者より購入者の個人情報が閲覧できる状態に

ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、オリジナルデザインの商品を出品したり、購入できる同社eコマースサイト「voon」において、一部購入者の個人情報が流出したことを明らかにした。

同社によれば、出品者22人のマイページにおいて本来閲覧できない一部購入者の氏名、住所、電話番号といった個人情報が閲覧できる状態となっていたもの。2021年10月から2022年9月にかけて、同サイトで登録した会員50人が対象だという。

同サイトの管理の委託先において、リニューアル時の変更に問題があり、管理画面からユーザー編集を行った際、対象ユーザーが管理権限に変更されてしまう状態となっていた。

4月13日に同サイトの出品者より指摘があり問題が発覚。翌14日に出品者のページより購入者の情報を閲覧できないよう対応。関係者にメールで連絡を取るとともに個人情報保護委員会へ報告を行っている。

(Security NEXT - 2023/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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