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「Google翻訳」悪用したフィッシングが横行 - 誘導先を正規ドメインに偽装

フィッシング対策協議会は、フィッシングサイトへ誘導する際に「Google翻訳」を悪用するケースが増えているとして注意を呼びかけている。

Googleが提供する「Google翻訳」は、テキストやドキュメント、ウェブサイトなどを翻訳できるサービス。このうちウェブサイトを翻訳するサービスが悪用されている。

ウェブサイトの翻訳機能は、指定した外部サイトのデータを「Google翻訳」上に読み込み、翻訳結果を表示する機能。攻撃者はフィッシングサイトを「Google翻訳」へ読み込ませることで、悪意あるサイトのURLをGoogleの正規ドメインに偽装するために悪用していた。

正規ドメインへのリンクで偽サイトへ誘導できるため、フィッシングメールの検知や、URLフィルタリングの回避などを狙ったものと見られる。

これまでも「au」の利用者を狙った攻撃に「Google翻訳」が悪用されたが、「Amazon」やクレジットカードブランドのフィッシングサイトへ誘導するケースについて報告が増えており、フィッシングサイトの稼働も確認されているとして、同協議会では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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