「Google翻訳」悪用したフィッシングが横行 - 誘導先を正規ドメインに偽装
フィッシング対策協議会は、フィッシングサイトへ誘導する際に「Google翻訳」を悪用するケースが増えているとして注意を呼びかけている。
Googleが提供する「Google翻訳」は、テキストやドキュメント、ウェブサイトなどを翻訳できるサービス。このうちウェブサイトを翻訳するサービスが悪用されている。
ウェブサイトの翻訳機能は、指定した外部サイトのデータを「Google翻訳」上に読み込み、翻訳結果を表示する機能。攻撃者はフィッシングサイトを「Google翻訳」へ読み込ませることで、悪意あるサイトのURLをGoogleの正規ドメインに偽装するために悪用していた。
正規ドメインへのリンクで偽サイトへ誘導できるため、フィッシングメールの検知や、URLフィルタリングの回避などを狙ったものと見られる。
これまでも「au」の利用者を狙った攻撃に「Google翻訳」が悪用されたが、「Amazon」やクレジットカードブランドのフィッシングサイトへ誘導するケースについて報告が増えており、フィッシングサイトの稼働も確認されているとして、同協議会では注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/08/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
委託先コンサルが個人情報含む記憶媒体を紛失 - 旭市
職員が患者情報を使用、他医療機関の開業を案内 - 済生会宇都宮病院
設定ミスでイベント申込者情報が閲覧可能に - 開催中止に
サーバがランサム被害、影響など詳細を調査 - 金子農機
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃
「Veeam Updater」に権限昇格の脆弱性 - root権限取得のおそれ
Windows版「Zoom」に深刻な脆弱性 - 最新版で修正済み
ゲーム利用者の内部識別子を広告ツールに外部送信 - LINEヤフー
