Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「e-Tax」の接続障害、原因はDB処理のパフォーマンス低下

国税の電子申告や納税が行えるシステム「e-Tax」において3月14日から翌15日にかけて接続障害が発生した。データベース処理に対する負荷の増加が原因だったという。

申告会場の混雑による新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、確定申告にあたり「e-Tax」の活用が呼びかけられてきたが、申告期限目前となる3月14日から翌15日にかけてアクセスの集中により断続的に接続しにくい障害が発生したもの。ログインできない状態となったり、ログインできた場合もデータ送信が行えない状態に陥った。

障害の発生を受けて国税庁では運用事業者と調査を進めてきたが、利用の増加によってデータベースの処理に大きな負荷がかかり、パフォーマンスが低下したことが原因であることが判明したという。

3月16日以降は申告数が減少し、安定して稼働していると説明。今回の問題を受けて、同庁では3月18日までに期限を迎える申告に影響が出た場合は、申告書を送信する際の特記事項に「e-Taxの障害による申告・納付期限の延長申請」を入力することで4月15日まで延長できる。

ただし、3月19日から21日までは、税制改正に対応する定期メインテナンスを実施するとしており、「e-Tax」を利用できないため注意が必要となる。

(Security NEXT - 2022/03/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Cisco ISE」の脆弱性、順次パッチ提供 - リリース後は悪用コードが利用可能に
点訳ボランティア宛の案内メールで誤送信 - 堺市の指定管理者
広告業務の委託先で電子媒体を紛失 - 国交省
「配達できない」などとうそ - ヤマト運輸のフィッシングに注意
偽通販サイトの相談倍増 - 「大幅な値引き」に警戒を
2022年4Qのセキュ相談 - 「偽警告」「不正ログイン」関連が増加
狙われる顧客管理ツール「SugarCRM」の脆弱性 - 米政府も注意喚起
「スシロー」のAndroidアプリにパスワード漏洩のおそれ - アップデートを
都委託先でメール誤送信 - セミナー申込者のメアド流出
児童の遅刻欠席情報、職員間のメールを保護者に誤送信 - 八代市