Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome 71.0.3578.98」がリリース、UAFの脆弱性を解消

「Chrome」の開発チームは、「Windows」や「macOS」「Linux」向けに最新版となる「同71.0.3578.98」をリリースした。

同アップデートでは、解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2018-17481」へ対応した。

同脆弱性は、外部より報告を受けていたもので「Chrome 70」で対処したが、追加の修正があり、今回のアップデートで再び対応したという。脆弱性の重要度は、4段階の評価において上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2018/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性