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スマートデバイス向け「VMware AirWatch Agent」に深刻な脆弱性

VMwareは、スマートデバイス向けに提供している「VMware AirWatch Agent」に深刻な脆弱性が見つかったとしてアップデートをリリースした。

「VMware AirWatch Agent for Android」および「同for Windows Mobile」のファイルマネージャ機能に起因する脆弱性「CVE-2018-6968」が判明したもの。

悪用された場合、リモートよりコードを実行されるおそれがあり、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同社では、「同for Android 8.2」「同for Windows Mobile 6.5.2」で脆弱性へ対処した。なお、「iOS」版は影響を受けないとしている。

(Security NEXT - 2018/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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