Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PHP」の「FastCGI」処理にバグ、セキュリティアップデートがリリース

PHPの開発チームは、セキュリティ上の問題を解消した「PHP 7.2.4」「同7.0.29」「同5.6.35」をリリースした。

20180330_ph_001.jpg
アップデートを公開したPHP

開発チームでは、「同7.2.4」において、「FPM(FastCGI Process Manager)の処理に関するセキュリティ上のバグを修正したほか、複数の微細なバグに対応したという。

「同7.2系」の利用者へアップデートを推奨している。

また「同7.0.29」「同5.6.35」に関しても、「FPM」の問題に対処。すべての「同7.0系」「同5.6系」利用者に対してアップデートを求めている。

(Security NEXT - 2018/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性