腕の動きやデバイス角度などで「なりすまし」を検知するモバイル向けSDK
セキュアブレインは、モバイル向けアプリケーションになりすまし検知機能を追加できるソフトウェア開発キット(SDK)を提供開始した。
今回提供を開始した「MORE」は、伊XTNが開発したSDK。モバイル向けアプリケーションにおいて、利用者の「なりすまし」を検知する機能を組み込むことが可能。
具体的には、端末を操作する人の腕の高さや動きのスピード、デバイスの角度などの動的要素や、OS、ネットワーク環境、地理的要素など数百のパラメータ情報を収集。機械学習技術によるリスクスコアで判定し、通常とは異なる利用者であることを検知して通知する。
またマルウェア検知機能も搭載しているほか、ウェブベースのコンソールで統計情報が管理できる。
(Security NEXT - 2017/10/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
モバイルアプリ向けに不正検知SDKを提供 - セキュアブレイン
ALSI、情報漏洩対策製品に新版 - 不審操作の通知機能
ランサム対策機能を実装できるSDK - セキュアブレイン
富士通、FIDO準拠の生体認証サービス - カメラによる生体認証にも対応
日立、「Splunk」の検知情報から機器を隔離するソリューション
TSS LINK、ファイル暗号化機能を組み込めるSDK
DDS、FIDOに準拠した認証サービスを提供
FFRI、ネットワーク組込機器向けファジングツールに新版
DNP、複数端末間でP2P VPNを実現するソリューション
Sophos、Android向け製品を機能強化 - クラウドによる一元管理に対応