Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通FIP、「PCI DSS」準拠を支援するクラウドサービス

富士通エフ・アイ・ピーは、「PCI DSS」の準拠を支援する「FUJITSU セキュリティソリューション PCI DSSクラウドサービス」を発表した。2018年1月より提供する予定。

同サービスは、クレジットカード情報の国際的なセキュリティ基準である「PCI DSS」の準拠に必要なセキュリティ機能を、クラウドサービスとして提供するもの。

現状分析、実装、運用などワンストップで支援する「PCI DSS準拠支援サービス」をすでに提供しており、これにクラウドサービスをラインナップとして追加。マルウェア対策やアクセス制御、ログ管理、脆弱性検査など、準拠に必要な機能をクラウドで提供する。

料金は月額162万円から。別途、初期導入費用が必要。同社では、5年間で200社の販売を目指すとしている。

(Security NEXT - 2017/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

クレカセキュリティGLが改訂 - 2025年までに「EMV-3Dセキュア」原則導入
メタップスPの「Pマーク」取消 - PCI DSS準拠でサービスは再開へ
クラウド環境への移行を支援するアドバイザリサービス - イエラエ
BSIグループとイエラエセキュリティ、デジタルフォレンジック分野で協業
ファイル共有サービス「クリプト便」に「PCI DSS」対応オプション
決済代行業者やコード決済事業者もPC IDSS準拠必須に
UTMに1Uの高スループットモデルを追加 - ウォッチガード
特権ID管理ソリューションに新版 - ログ改ざん検知機能を追加
機械学習活用したクラウド型DLPサービス - パロアルト
ペネトレーションテストサービスを開始 - BBSec