検索エンジン「HP Autonomy Ultraseek」にXSSの脆弱性
HPの企業向け検索エンジン「HP Autonomy Ultraseek」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることが判明した。
脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、同製品において特定の文字コードの処理に脆弱性「CVE-2013-6196」が存在。悪用されると、ユーザーが使用するウェブブラウザ上で、任意のスクリプトが実行されるおそれがある。同脆弱性は、「同v6」以降で修正されており、最新版へアップデートすることで解消できる。
今回の脆弱性は、ネットエージェントが情報処理推進機構(IPA)へ報告。修正にあたりJPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
(Security NEXT - 2013/12/27 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache Airflow」に脆弱性 - 接続情報が漏洩するおそれ
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「SolarWinds WHD」に深刻な脆弱性 - 過去の修正をバイパス
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正