Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Shockwave Player」に深刻な脆弱性、アップデートが公開

Adobe Systemsは、「Shockwave Player」のセキュリティアップデート「同11.6.5.635」を提供開始した。

今回のアップデートは、「同11.6.4.634」および以前のバージョンを対象としており、5件の脆弱性を修正するプログラム。「Mac」「Windows」いずれも影響を受ける。

脆弱性を攻撃された場合、メモリ破壊が発生し、不正なコードを実行されるおそれがあるとして、同社はアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Veeam Backup & Replication」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome」にセキュリティアップデート - 4件の修正を実施
米CISA、ファイル共有ツールなどの脆弱性3件を悪用リストに追加
「Cisco ASA」のウェブVPNログインページ脆弱性 - 攻撃試行を確認
プロバイダ向け「Veeam Service Provider Console」に深刻な脆弱性
11月は脆弱性22件の悪用に注意を喚起 - 米当局
NEC製ルータ「UNIVERGE IXシリーズ」に複数の脆弱性
「FFmpeg」にダブルフリーの脆弱性 - パッチで修正
IBMの認証管理製品に複数の深刻な脆弱性 - アップデートで修正
TrellixのSIEM製品にRCEなど複数脆弱性