Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「Mac OS X」のJavaをアップデート

Appleは、「Mac OS X」に含まれるJavaの脆弱性を解消するアップデートを提供開始した。

今回公開した「Java for Mac OS X 10.5 Update 8」では6件の脆弱性、「Java for Mac OS X 10.6 Update 3」では4件の脆弱性に対応。サンドボックス外でJavaアプレットが実行されたり、任意のコードが実行される脆弱性を解消した。

「ソフトウェア・アップデート」や同社ウェブサイトからダウンロードし、アップデートすることができる。

(Security NEXT - 2010/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因