Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Gumblar」亜種で2週間にわたり改ざん状態に - 日本マーケティング・サイエンス学会

日本マーケティング・サイエンス学会(JIMS)のウェブサイトが、不正アクセスにより改ざんされていたことがわかった。

同学会によれば、サイト制作担当者のパソコンが「Gumblar」亜種に感染したことによりアカウント情報が盗まれ、不正アクセスによりウェブサイトが改ざんされたという。

今回の改ざん被害で3月14日から3月31日にかけて不正なコードを埋め込まれた状態となり、閲覧した場合、不正サイトに誘導され、ウイルスへ感染するおそれがあった。

ウェブサイトはすでに修正が完了しているが、同学会では利用者に対して、ウイルスへ感染していないか確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
岡山県が運営する複数サイトで改ざん - 一時復旧するも再び被害
予約サイトで個人情報流出の可能性 - 医学製薬関係者向け旅行会社
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性