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宛先や添付ファイルについて1件ずつ確認求めるウェブメール製品

トランスウエアは、ビジネスウェブメール製品の最新バージョン「Active! mail 6.4」を提供開始した。誤送信防止機能が強化されている。

同製品は、ウェブメール機能を提供するパッケージ製品。標準で迷惑メール対策機能やSSL暗号化機能を備えている。同社によれば、今回のバージョンアップでは、ユーザビリティの改善など基本機能の強化にくわえ、特に力を入れたのが誤送信防止機能だという。

メール送信におけるプレビュー画面で、チェックボックスにより宛先を1件ずつ確認することを要求することがことが可能。外部ドメインをハイライトすることで注意を促すという。また添付ファイルについても、宛先に外部ドメイン宛てが1件でも含まれている場合、チェックボックスを求めることができる。

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(Security NEXT - 2010/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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