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顧客情報451件が職員の自宅PCからWinny流出 - JA岡山西

岡山西農業協同組合から、組合員の個人情報などがファイル共有ソフト「Winny」を経由してインターネット上に流出していたことがわかった。

井原西支店の職員がデータを持ち帰り、自宅のパソコンに保存していたことから、インストールされていたファイル共有ソフト「Winny」を介して2007年11月ごろに流出したと見られている。組合員など451人分の氏名、住所、生年月日のほか、一部口座番号なども含まれる。

インターネットの掲示板「2ちゃんねる」上に流出を示す書き込みが行われており、同組合に対しても問題を指摘するファックスが届いたという。同組合では、対象となる顧客に説明を謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2008/10/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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