Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

清掃工場への道すがら、個人情報含む廃棄書類が飛散

習志野市教育委員会は、廃棄処分のため輸送していた個人情報を含む書類が路上へ飛散したと発表した。

紛失したのは、2006年度学齢簿と入学通知書の一部。28日10時ごろに市内で輸送していたトラックから飛散したと見られており、近くを通りかかった人の通報で事故に気が付いたという。荷台のほろの固定やダンボールの梱包などが不十分だったと同教委は説明している。

事故後の捜索により、学齢簿は200枚中139枚、入学通知書は394枚中72枚を回収。しかしながら一部が、すでに焼却処分されているため、未回収の書類があるか不明となっている。同教委では、書類を見つけた場合、届けて欲しいと呼びかけている。

(Security NEXT - 2007/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開