Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

シャトレーゼFC店で事務所荒らしの被害 - 個人情報盗難の可能性

菓子販売のフランチャイズチェーンを展開するシャトレーゼは、新潟県内のFC店において事務所荒らしの被害が発生したと発表した。その際に個人情報を含む可能性があるUSBメモリを盗まれたという。

同社によれば、タカチホが運営するシャトレーゼ新潟女池店において4月1日に何者かが事務所に侵入し、金庫を破壊されたほか、事務内にあるアタッシュケース内に入っていた手帳やUSBメモリが持ち去られた。USBメモリには、2001年から2006年までに同店へクリスマス商品を予約した顧客の住所や氏名、電話番号など、個人情報3554件が保存されているおそれがある。

今のところ個人情報の不正使用といった報告は寄せられていないという。シャトレーゼとタカチホでは、謝罪する書面を関係者へ送付、住所がわからない場合、電話により事情を報告するとしている。

(Security NEXT - 2007/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイクリングイベント参加者へのお礼メールで誤送信 - 栄村
サイトPWなど含む子育て家庭訪問事業の案内を誤送付 - 足立区
複数ECサイトで個人情報流出か、営業は再開 - ユニバーサルミュージック
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
WP向けプラグイン「Contact Form CFDB7」に深刻な脆弱性
サイト掲載ファイルに個人情報、紙媒体チェックで気づかず - 一関市
業務用PCが所在不明、端末入替時に紛失か - 日特建設
業務用PCから個人情報流出か、詳細を調査 - JRバス関東
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消