MS、Word 2000の脆弱性に対するアドバイザリを公開 - ゼロデイ攻撃も発生
マイクロソフトは、Word 2000にあらたな脆弱性が見つかったとして、セキュリティアドバイザリを公開した。同脆弱性を悪用したゼロデイ攻撃も報告されているという。
今回報告された脆弱性は、不正な細工がされたWord文書ファイルを開くと任意のコードが実行されるというもの。同社では攻撃の回避策として、メールなどに添付された不審なWordファイルを閲覧する際には、この脆弱性の影響を受けない「Word Viewer 2003」を利用することを勧めている。
また、同社が提供する「Windows Live OnCare PC セーフティ」に、同脆弱性を悪用しようとする悪意あるソフトウェアの駆除機能を追加したとしている。
(Security NEXT - 2006/09/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
CMSに総当たり攻撃、個人情報流出の可能性 - 体育器具メーカー
ECサイトで不具合、会員登録時に別人情報表示 - 下着通販会社
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
ワークフロー実行ツール「n8n」に脆弱性 - アップデートで修正
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
