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ぐんま信金、顧客情報32件が記録されたFDを誤廃棄か

ぐんま信用金庫は、東前橋支店において、顧客32名分の個人情報が記録されたフロッピーディスク1枚を紛失した。誤廃棄の可能性が高いとしている。

所在不明となっているフロッピーディスクは、融資先企業の財務情報を一時的に記録するためのもので、関連する32名分の氏名、住所、生年月日などの個人情報が記録されていた。5月29日に自主点検を行った際、紛失していることが判明。捜索したが発見できず、外部に持ち出した形跡がなく、誤って破棄した可能性が高いとしている。

同金庫では、該当する顧客に対し個別に訪問して説明と謝罪をした。今後は記録媒体の管理方法を強化するとともに、暗号化ソフトの導入などを実施して個人情報の保護に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/08/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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