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あいおい損保、関連会社保管の顧客情報を紛失

あいおい損害保険は、業務委託先である関連会社あいおい事務サービスにおいて、顧客情報7945件が記録されたCD-ROMの紛失が判明したと発表した。

保管を委託していたCD-ROMが所在不明となったもので、2005年12月中旬に整理を行った際、紛失が判明した。その後捜索を続けたが発見できず、同社に報告があったのは1月5日だという。

同CD-ROM内には、2005年5月分の自動車保険継続契約に関するデータ7945件分が記録されており、顧客の氏名、住所、電話番号、車種、登録番号、車台番号などが含まれていた。

同社では、該当する顧客に対し謝罪の文書を送付した。同社では再発防止に取り組みたいとしている。

(Security NEXT - 2006/02/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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