情報セキュリティベンダーが集結! 国内最大級EXPOが開催
第2回情報セキュリティEXPOが開催される。同イベントは、情報セキュリティベンダーが集う国内最大級のイベントで、昨年よりスタート。今回は前回を大幅に上回る210社が参加予定だ。
同イベントは、データストレージEXPOやデータウェアハウス&CRM EXPOなど、関連エキスポが併催されるため、注目度も高く、EXPOに合わせて新製品発表などを予定している企業も多数ある。
フィッシング対策や漏洩対策製品が目白押し
今回注目したいのは、情報漏洩防止ソリューションだ。4月にスタートした個人情報保護法以降も、情報漏洩事件は後を絶たない。個人情報だけでなく、機密情報が流出し、企業へのダメージなども発生することから、企業にとっては頭の痛い問題だ。
今回のイベントでは、暗号化はもちろん、メディアへのプロテクト、アクセス監視システム、それらを組み合わせた総合的製品など、さまざまな漏洩防止ソリューションが一同に集まる。また、不正アクセスによる被害がここ最近目立っているが、スパイウェア対策やフィッシング詐欺、ウェブ改ざんを防止するシステムなども出展される予定だ。
生体認証や電子文書法のソリューション
手軽さが注目されるバイオメトリクス。昨年度の同イベントでも、指紋認証などが注目されたが、今回は、指紋や静脈、虹彩、複数認証など、製品数、バリエーションともに充実。また、電子文書の管理保存などに役立つツールも多い。
チケットは事前に入手
本イベントでは、事前に無料招待券を申し込むことが可能だ。ホームページより気軽に申し込むことができるので、今すぐ申し込んでおきたい。
イベント詳細
名称:第2回情報セキュリティEXPO
主催:リードエグジビションジャパン
会期:6月29日?7月1日
会場:東京ビッグサイト
詳細:http://www.i-security.jp/
(Security NEXT - 2005/06/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高