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ネットマークス、情報流出時の追跡調査が可能なアプライアンスサーバを発売

ネットマークスは、ネットワーク上のPCの操作ログを収集、記録し、機密情報などが流出した場合の追跡調査を可能にする「監査証跡アプライアンスサーバー」2機種を発売する。

「SEER監査証跡アプライアンスサーバー」は、企業内のすべてのクライアントPCやサーバを対象としたもので、操作履歴や通信履歴、共有ファイルの利用履歴などのログを収集、保管し一元的に管理する。価格は、500ユーザーで1060万円。1000ユーザーで1560万円となっている。

「ESS REC監査証跡アプライアンスサーバー」は、顧客情報や機密情報などを保持する高セキュリティエリア内の機器を対象としたもので、操作画面の動画像やキーボード入力などを克明に記録する。また、操作記録を検索し、操作意図の確認や警告を行なうことができる。価格は、500万円から。

(Security NEXT - 2005/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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