Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ネットマークス、情報流出時の追跡調査が可能なアプライアンスサーバを発売

ネットマークスは、ネットワーク上のPCの操作ログを収集、記録し、機密情報などが流出した場合の追跡調査を可能にする「監査証跡アプライアンスサーバー」2機種を発売する。

「SEER監査証跡アプライアンスサーバー」は、企業内のすべてのクライアントPCやサーバを対象としたもので、操作履歴や通信履歴、共有ファイルの利用履歴などのログを収集、保管し一元的に管理する。価格は、500ユーザーで1060万円。1000ユーザーで1560万円となっている。

「ESS REC監査証跡アプライアンスサーバー」は、顧客情報や機密情報などを保持する高セキュリティエリア内の機器を対象としたもので、操作画面の動画像やキーボード入力などを克明に記録する。また、操作記録を検索し、操作意図の確認や警告を行なうことができる。価格は、500万円から。

(Security NEXT - 2005/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正