東京電力、サーバへの不正投稿によりウイルスを会員へ配信
東京電力は、同社の光接続サービス「TEPCOひかり」が発行する「TEPCOひかりニュース」登録者の一部に、ウイルスが添付されたメールが配信されたことを明らかにした。
同社によれば、11月22日、同社のニュース配信サーバが、ウイルス感染ユーザーからと思われる不正なメール投稿を受け付けた。そのため、ニュース購読者の一部に対し、ウイルス「WORM_NETSKY.Q」が添付されたメールが配信されたという。
同社では再発防止策として、メール配信サーバのセキュリティ対策、およびメール配信時のチェック機能などの強化を、すでに実施したとしている。
(Security NEXT - 2004/11/24 )
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