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複数回にわたり改ざん被害、不正サイトへ誘導 - ソフトウェア開発会社

ソフトウェアの開発や販売を手がけるSHFは、同社ウェブサイトが複数回にわたり改ざんされたことを明らかにした。閲覧すると外部サイトへ誘導される状態だったという。

同社によれば、ウェブサイト管理ツールの脆弱性を突く不正アクセスを外部より受け、11月から12月にかけて3度にわたりウェブサイトが改ざんされた状態に陥った。

改ざんされたページを閲覧すると悪意ある外部サイトへ誘導されるおそれがあったという。不正アクセスにともなう個人情報の流出については否定している。

同社では、改ざんの原因となったプログラムを削除し、改ざんされた部分を特定して修正。バックアップからデータを復元し、ウェブサイトを再開している。

(Security NEXT - 2018/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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