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NTT東西の法人向け「Biz Boxルータシリーズ」の一部に脆弱性

ヤマハ製のネットワーク機器に脆弱性が見つかった問題で、OEM供給を受けているNTT東西の提供機器にも同様の脆弱性が含まれるとして注意が呼びかけられている。

脆弱性「CVE-2018-0665」「CVE-2018-0666」の影響が明らかとなったのは、NTT東日本やNTT西日本が「Biz Boxルータシリーズ」として展開している「N58i」「N500」、およびNTT西日本が販売する「NVR500」「RTX810」。

いずれもスクリプトインジェクションの脆弱性で、悪意を持った管理者が細工した入力を行うことで、別の管理者が管理画面へアクセスした際に任意のスクリプトを実行させることが可能になる。

各社は、脆弱性を修正したファームウェアを用意し、バージョンアップを呼びかけているほか、ウェブサーバを無効化するといった緩和策をアナウンスしている。

(Security NEXT - 2018/09/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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