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NEC、顔認証に対応したユーザーデータ活用基盤基盤ソフトを提供

NECは、モバイルサービスにおいて顔認証による本人確認に対応したユーザーデータ活用基盤ソフトウェア「NC7000-3A」を、金融機関や通信事業者向けに6月より提供開始する。

同製品は、ウェブサービスにおけるID管理や認証機能、IDに紐づいたユーザーデータをパートナー事業者に提供する機能を持つソフトウェア。今回、同社の顔認証エンジン「NeoFace」を活用したモバイルサービス向け認証エンジンを組み込み、モバイル端末からオンラインサービスを利用する際、顔認証による本人確認が可能になった。

また、生体情報などのデータを外部に送信することなく認証を行う認証技術「FIDO」に対応している。同ソフトは指紋認証にも対応しており、今後ほかの生体認証にも順次対応する予定。価格は個別見積もり。同社では、3年間で30億円の販売を目指すとしている。

(Security NEXT - 2017/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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