Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

内部文書や個人情報がファイル共有ソフト経由で流出 - 日大

日本大学の内部文書や職員名簿などが、ファイル共有ソフト「Share」経由で大量にインターネット上へ流出していたことがわかった。

データを持ち帰った同大職員のパソコンから、ファイル共有ソフトを通じてインターネット上へ流出したもので、25日ごろから流出を指摘するインターネット掲示板への書き込みが行われ、問題が発覚した。

流出したデータの詳細は明らかになっていないが、同大医学部付属病院の職員名簿など個人情報について少なくとも約1万3000人分以上にのぼると見られ、人事関連や学内のトラブルに関する資料など大量の業務文書など含まれていた。同大では事故の詳細について調べているという。

(Security NEXT - 2010/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

核関連機関の端末が不正通信 - 核物質防護への影響は否定
元契約社員のPCからファイル共有ソフト経由で顧客情報流出 - NTT西
ファイル共有ソフト経由の個人情報流出、あらたに1万人が判明 - 秋田市
ファイル共有ソフト経由の個人情報流出、あらたに279件の被害が判明 - 秋田市
バックアップに利用した職員私用PCからファイル共有ソフトで情報流出 - 秋田市
取引先関係者の個人情報がファイル共有ソフト経由で流出 - パナソニック関連会社
住所録がファイル共有ソフト経由で流出 - パナソニック
入口扉の暗証番号含むマンション情報がファイル共有ソフト経由で流出 - 大阪市水道局
個人情報含む業務メールが流出、ファイル共有ソフト経由か - パナソニック
ファイル共有ソフトへの流出原因は退職者、役員を処分 - リロHD