「Adobe Commerce」に脆弱性、すでに悪用も - 早急に対処を
Adobeは、「Adobe Commerce」や「Magento」に任意のコードを実行されるおそれがある深刻なゼロデイ脆弱性が判明したとして、セキュリティアップデートを公開した。すでに悪用を確認しているという。
同社は現地時間2026年9月7日、セキュリティアドバイザリを公開し、脆弱性「CVE-2026-75650」について明らかにしたもの。アドバイザリの重要度を3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」としている。
同脆弱性は、テンプレートエンジンで利用される特殊要素を適切に無害化できないことに起因。脆弱性を悪用することで、認証を必要とすることなくリモートから任意のコードを実行できる。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは最高値となる「10.0」と評価、重要度を「クリティカル(Critical)」とした。
同社では、「CVE-2026-75650」を解消するためのホットフィックスを用意した。
すでに実際の攻撃で悪用されており、適用優先度を3段階中、もっとも高い「1」とレーティング。72時間以内を目安とし、できるだけ早くアップデートするよう利用者に求めている。
(Security NEXT - 2026/09/08 )
ツイート
PR
関連記事
DB高可用性ツール「IBM Db2 Mirror for i」に権限昇格の脆弱性
PDF処理ソフト「Ghostscript」の深刻な脆弱性 - 詳細が明らかに
「GitLab」が「クリティカル」脆弱性含む24件の修正を実施
「NetScaler ADC/Gateway」に深刻なRCE脆弱性 - SAML構成に影響
APIゲートウェイ製品「IBM DataPower Gateway」に複数脆弱性
脆弱性診断ツール「Nessus」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Splunk Enterprise」に46件の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache Struts」「BIND」など悪用脆弱性リストに5件追加 - 米当局
Dellのコンテナストレージ製品に複数の脆弱性 - 重要度「クリティカル」
Cisco「NX-OS」の脆弱性14件を修正 - 半数が「クリティカル」
