Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサム被害によるシステム障害が発生、詳細を調査 - 産業用機器商社

産業用プラント機器などを取り扱う商社の三興商事は、一部システムでサイバー攻撃が原因と見られる障害が発生していることを明らかにした。詳細を調べている。

同社によると、10月22日9時ごろにサーバの障害を検知。調査を行ったところ、サイバー攻撃を受け、ランサムウェアの感染が確認されたという。

外部の第三者により、サーバがアクセスされたことを確認しており、被害の拡大を防止するため、取引先や外部とのネットワークを遮断した。

同問題を受け、同社では警察へ相談するとともに、外部協力のもと詳しい調査や復旧作業を進めている。

(Security NEXT - 2024/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
NASとWi-Fiルータの初期パスワードに注意喚起 - バッファロー
NASがランサム被害、脅迫メッセージを確認 - 福祉サービスのNPO法人
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
GitLabにXSSなど複数の脆弱性 - アップデートを呼びかけ
SonicWall「SMA 100」に脆弱性 - Googleが報告した攻撃との関連不明
「Sophos Firewall」に複数の「クリティカル」脆弱性 - 対象機器は1%未満