安全以前に「安さ」へ目が行くホリデーシーズン
米国では、ホリデーシーズンに突入し、オンラインショッピングの利用が増える時期だが、安さに釣られ、なじみのないショッピングサイトに手を出してしまうなど、サイバー犯罪に遭うリスクが高まる時期でもあるという。
米McAfeeが、10月に米国在住の18歳から55歳までを対象にクリスマスシーズンがオンラインの購買に与える影響などを調査し、結果を取りまとめたもの。2472人が回答した。
クリスマスシーズンはプレゼントなどの購入により出費がかさむ時期で、同調査では79%が、クリスマスシーズンに金銭的なストレスが高まりがちだと回答。53%は、オンラインショッピング中、不注意になりがちだと感じていた。
具体的には、安価な商品を購入できるなら、よく知らないウェブサイトを利用することに抵抗がないと56%が回答。31%はより安価な買い物ができるなら疑わしいメールのリンクであってもクリックすることがあるという。
(Security NEXT - 2018/12/04 )
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